Vol.098

2011.01.07 Up

☆彡。。・・2011年の幕開け・・。。☆彡

  さぁ〜!いよいよ!新年の始まりです。三学期の始まりです。別れの始まりです。巣立ちの始まりです。子どもたちとの思い出をた〜くさん!作って、卒園・進級の時を迎えていきたいと思っている私です。
ブログも本日より書き留めていきたいと思っています。本年もよろしくお願い致します。
それにしてもよく降る雨だ・・小雪もちらちら・・と。福岡は年末から今日まで晴れの日が一日もない。ず〜と鉛のようなどんよりとした空が広がっている・・というよりも、重そうな雲が垂れ下がっているようだ。気分的にも滅入ってしまう。皆様方の地域ではどうでしょうか?
昔から【雨降って地固まる】というが、固まり過ぎてもよくない。適度に晴れて、適度に雨・・曇り・・風・・が、いいと思う。人間の頭も体も固まり過ぎるとよくない。田んぼも畑も野山も・・固まり過ぎるとよくない。野菜は駄目になるし、樹木も枯れて・・人も同じである。頭が固くなると得てして頑固になって行くような気がする。自然体・・柔軟性は誰にでも、何にでも必要である。
押しても駄目なら引いてみな】ということもある。【急がばまわれ】ということもある。その時、その時の適切(確実)な、判断が下せるようなトップになりたいものだ。そんな中、職員と話していると、ふとおかしなことを言い出した。私にしてみれば「うん?」という疑問だったが、職員は真剣に考え、真剣に悩んでいた。「なんで?」私は不思議だった。どうしてそんな風に考えてしまうのか?「前!」と思って考えているから「前の答え」しか出てこないことに悩んでいるのだ。なんだけど・・自分のイメージと違うが出来上がってしまう。どうすれば自分のイメージと一致するのか・・
私が「思い切って後ろからの答えを見てみたらどお?」と言ってみても、職員は【】という思いが強い。そして「園長先生、私はどうしても前にしたいんです」と言いながら怪訝そうに後ろに回って【あっ!】と声をあげた。そして「そうです!こんなふうにしたかったんです」と喜んだ。何でこんな風に後ろからも見てみようと思っわなかったのか・・反省がチョッピリあった。
文章ではわかりにくかったと思うが・・「こうあるべきだ」という思い込みが強過ぎると、ちょっと、方向をかえて考えてみよう、もう一度、考えなおしてみよう・・という発想(切り替え)すら出てこなくなる。方向、方角、左右、前後、高低、大小・・苦しい、楽しい、泣く、笑う、楽しい、悲しい、明るい、暗い、長短、好き、嫌い、憎い、許す・・・色々な考え方、とらえ方があることを意識をしながら、「心配り、気配り」を、自分のものとしてこれからも
美和台幼稚園】を、見つめなおしてていきたいと思った瞬間だった。