2009.08.27 Up

☆彡。。・・三　つ　の　季　節・・。。☆彡

　 さぁ〜！二学期の始まりです。HPの始まりです。この学期も自分が感じたこと、経験したことなど・・ありのままのことを、ありのままに自分のことばで書いていこうと思っています。どうぞ、お付き合いください。
二学期は天高く馬肥ゆる秋、読書の秋、スポーツの秋、実りの秋・・といわれるように、すべての生き物が大きく成長・熟する季節でもあります。
幼稚園においても、運動会、いもほり遠足、お餅つき、お遊戯会などの行事を経験する中でこどもたちも大きく成長していきます。身長、体重もぐ〜んと増えてきます。この子どもたちの成長を見逃すことなく、しっかりと子どもたちと共に、我々職員も成長していきたいと思っています。

二学期は三つの季節をもっています。残暑が残る夏、空高く、日本晴れが続く秋、やがて季節がゆっくりと動いて初冬を迎えての冬・・
この三つの季節の中での行事は子どもたちを確実に大きく育てていきます。

特に運動会の練習は学年ごとに練習をします。学年ごとの練習をする前に、
一クラスずつ、自分の部屋で練習をして、学年全体の練習に入っていきます。
同じ学年との話し合い、連携。園庭を使う時間帯を決めるために違う学年との話し合い、連携。そして、ひとつのものが出来上がっていきます。

話し合いの大切さ、違うクラスの友だちとの触れ合い、先生たちとの触れ合い【みわだいっこ】が、ひとつの大きな目標に向って進んでいく行事でもあります。
芋ほり遠足の頃は、コスモスの花が咲き乱れ、一段と空が高くなり秋を感じる時です。お芋を掘りながら実りの秋・・収穫・・お百姓さんに感謝の気持ちを抱く時でもあります。
少しずつ季節が動き出し、寒い風を感じる11月半ばから12月・・
日暮れも一段と早くなり、園庭では北風を避けて陽だまりを探して遊ぶ子どもたち。そして、お遊戯会の練習に自分を一生懸命演じていくこどもたち。演じることによって、違う自分を見つけ出すことが出来ます。これが大きな成長へとつながっていくのです。私は保護者に「子どもたちに大きな拍手を贈ってください。贈られた拍手によって、またまた子どもたちは成長していきます」とよく話します。いいえ、子どもだけではなく【感動】して、拍手を送る保護者も成長していくのです。三つの季節の中で大きく成長していく子どもたち。
私たちはこの成長の季節を大切にして、子どもたちと共に、そして、保護者と共に成長していきたいと思っています。