Vol.065

2008.10.16 Up

☆。。・・子どもたち・パートU・・。。☆

当園には年3回の運動会がある。
1回目は、在園児全体の運動会(9月23日)
2回目は、来年入園を希望をしてくださるお子さんのミニ運動会(10月11日)
3回目は、ふれんず(週一回の通園児のお子さん=1歳から入園までのお子さん(10月15日)の運動会である。
ありがたいことに、お父さん、お母さん、おじいちゃん、おばあちゃん・・・
中には、曾おじちゃん、曾おばあちゃんもいらっしゃる。たくさんの方々がみに来てくださることに感謝だ。

在園児全体の運動会、常日頃の遊びをゲーム(種目)として取り入れ、元気さ、楽しさ、仲間意識などを思う存分発揮出来る格好の場だ。みんなの顔がいきいきとして、輝いている。
ミニ運動会、まだ集団生活の経験がないお子さんの運動会である。必然的に、こちらが準備した競技に参加していただくものだ。
並ぶこともおぼつかない小さな子どもたち。それでも競技に一生懸命参加しようとしている姿は微笑ましいものである。
ふれんずの運動会、1歳の時から参加してる子どもたち、5月に入会して初めて運動会を経験する子どもたちの運動会である。

この三つの運動会を通して痛感することだが、子どもたちは本当に体を動かすことが好きなんだなぁ〜ということである。
ミニ運動会も、ふれんずの運動会も「玉いれ」をしたのだが、どの子も小さな手で一生懸命「玉」を拾い、かごをめがて投げ入れている。玉は上にはとんでいかない。そこで、担当者がかごを持って子どもたちがいる所へ近づく。子どもたちの目線、手の高さに合わせてかごを持っていくと玉を入れることが出来た喜びを体じゅうで表現する子どもたち。何ともいえない笑顔が生まれてくる。
この笑顔はどの子どもたちにも共通している。
本来、子どもたちは運動が好きなのである。お母さんのお腹に宿った時から動き回っているものである。呼吸をすることも、へその緒を通して栄養をもらうことも運動である。小さな心臓がどくどくを脈打つことも運動である。血液が体中を走りめぐるのも運動である。胎動を感じたり、産道を通って、おぎゃ〜と生まれてくるのも運動である。思いっきり走り回って、ハァ〜ハァ〜と息を切らしても、またすぐ走り回っているのがその証拠である。子どもは体を動かすことが大好きなのである。もっともっと子どもたちを遊ばせ、心身ともに強い子、元気な子、明るい子に育てていきたいと思う。