Vol.057

2006.10.27 Up

。。☆。。〜☆〜花・はな・花〜☆〜。。☆。。

東門の花壇に花が咲いた。赤白、黄色、ピンク・・・
朝日をいっぱい受けて咲く花はピッカピッカに輝いて咲いている。
まだ小さな花株だがこれから水分を十分に吸収し、朝日をい〜っぱいうけながら成長していくことだろう。
いいえ、成長するか否かは我々が水を与え、栄養分を与えることによって決まる。与える側の知識や経験にも成長の違いは出てくる。
与える側=先生たちはどれほどの水分・知識・経験・夢を持っているだろうか・・・
苗木から双葉が出て、本葉になって、つぼみが出来て花が咲いて・・・
やがて種になり、また芽吹いて新しい命を育んでいく草花。自然の営みである。
蝶がとまり、蜂がとまりそれぞれの命を生かして咲いている花・はな・花。

これを子どもたちの成長に置き換えた時・・・
・可憐な花を咲かせる水分を、栄養分を我々は与えているだろうか。
・綺麗な花を咲かせる努力をしているだろうか。
・どんなにすればもっと綺麗な花に育つか考えているだろうか。
・いつ水を与えればいいのだろうか。
・どこで栄養分を与えれば花に害を与えず吸収させることが出来るだろうか
・何故、この栄養分が必要なんだろうか。
・その知識があるだろうか。
・真剣に取り組んでいるだろうか・・・

草花を子どもたちに例えたが、幼稚園の教師の原点は【子どもが好きだから】に、始まっていると思う。もう一度、原点に戻り、大好きな子どもたちに降りそそいでも、降りそそいでも、余ることのない【愛情】をい〜っぱい!与えていきたいものである。
それには自分自身が<健康>であること!を、痛感している昨今の私である。
と同時に私は、今度、生まれ変わっても今の父と母の子どもで生まれてきたい。
86歳と82歳の年老いた両親をみていてつくずくそう感じる。
両親は私に努力の喜びと頑張ることの幸せ、人を愛すること、褒めることの大切さ・・・幼稚園教師の前に一人の人間としての大切さを教えてくれた。
この世でもっとも私が尊敬できる両親!間違っても他の人の子どもで生まれてきたいなんてことはない。として咲き、終わってもまたとして咲き始めるように!