Vol.047

2006.02.06 Up

◎〜の訪れ・・つくし菜の花れんげ・・〜◎

久しぶりに自分自身の時間を持つことができた。車を洗車してもらっている間に、田園風景が広がるあぜ道を散歩した。まだ枯れ草が残っている田んぼに春をみつけた。つくしの坊やが顔を見せていた。そ〜と枯れ草をかき分けてみるとたくさんのつくしの坊やが春に向って顔をだしていた。

 田んぼの中ほどまで入ってみた。あった、あった、春が満面なくあった。
土曜日(4日)の雪にも負けず、つくしは春を満喫していた。頬をつたう風はまだ冷たかったが、私の心も次第にほころんだ。1本、2本・・・私のポケットがつくしでいっぱいになった。立ち上がって周りを見渡すと、菜の花もれんげも咲き始めていた。あ〜ぁ〜、はもうそこまで来てる・・何だかワクワクしてきた。子どものころがよみがえってきた。菜の花畑でかくれんぼをしたこと、れんげの花で首飾りをつくったこと、ままごとをしたこと・・・
今の子どもたちにもこんなことを経験させてあげることが出来たらきっと【心】が、想像力が大きく膨らんでいくだろうなぁ〜・・こう思うのは私だけだろうか・・田んぼの中を走りまわるチビちゃん犬をみながら私は子どもにかえっていた。懐かしいひと時だった。
帰りに卵を買って帰った。口の中にも春がパ〜と広がった。やっぱり日本って、日本人っていいですね。

春を口にしたところで・・・
当園の栄養士が保護者あてに書いた「給食だより」の一部を紹介しましょう。
☆。。・・朝ご飯を食べて、からだポカポカ!・・。。☆
朝食は脳にエネルギーを与え消化することで代謝をよくし、体を温かくします。
◎ごはん・ぱん・・脳を動かすエネルギーは糖質だけ。
◎おかず・・体をポカポカ温かくします。
お米パワーを見直そう!
ほのかな甘みをもつごはんはとてもよいです。
・口の中でいろいろなおかずと混ぜながら食べれます。すると・・・
・よく噛むことで味を敏感に感じ、唾液がたくさんでます。すると・・・
・唾液に含まれるホルモンは脳を活性化させます。
※ ごはんは子どもの【五感】を育てる力をもっています。
とてもわかりやすいので保護者に必ず朝食を!と伝えています。
参考になれば幸いです。