Vol.046

2006.01.24 Up

☆彡。。産みの苦しみ、そして、楽しみ。。☆彡

柔道の谷(田村)亮子さん・・柔ちゃんが赤ちゃんを抱いてニコニコ笑顔でテレビに映っていた。
柔道をしているときの顔つき、また、結婚式のときの顔つきとは全然違う、お産を終えて、柔和なそして自信に満ちたお母さんになった柔ちゃんの顔がそこにあった。
その顔を見て思った。柔道の世界大会で頂点を何回も手にし、オリンピックの金メダリストとしても世界に君臨している柔ちゃん。
でも、わが子を抱きしめる柔ちゃんの顔には柔道はなかった。お産を終えて誰もが見せる普通のお母さんの笑顔であった。その笑顔をみて何だか私も嬉しかった。
その柔ちゃんにインタビューがあった。
「柔道とお産・・どっちが楽(簡単)でしたか?」
柔ちゃんは柔道の方が楽(簡単)だと言っていた。そして「お母さんって大変ですね。母の強さを知りました。」にこにこと話していたが、このときの柔ちゃんの顔は完全に母親の顔だった。
また、「この子に、生まれてきてくれてありがとうと言いたい。感謝の気持ちでいっぱいです」そう言ったときの柔ちゃんの言葉には「私はお母さんよ」という堂々とした貫禄がみなぎっていた。そして、田村で金、谷で金、ママでも金!と言い放った柔ちゃん。自信にみなぎっていた柔ちゃん。金メダルに向って頑張って欲しいと思った。

 よく初心に戻って・・・と言われますが、我々も勿論のこと、お母様方ももう一度、初心に戻ってわが子・・自分のお子さんのことを見直してみませんか。
あれが出来ない、これが出来ないと嘆かれる前に、「おぎゃ〜!」と産声をあげて、生まれてきたわが子のことを思い出してみませんか。
きっとお母さんがたも柔ちゃんと同じように【生まれてきてくれてありがとう】と思われたはずです。
赤ちゃんが生まれたとき・・・
頭がいいですか、美人ですか、ハンサムですか・・・とは、聞かなかったはずです。手は?足は?耳は?目は?
そして、何よりも健康!が、一番、気になったと思います。「おぎゃ〜!」の元気な泣き声にホッとされたことと思います。健康ですくすくと育つわが子に【感謝】しながら、子育てを楽しんでください。泣いても、笑ってもわが子です。あなたが命がけで生んだわが子です。子育てを楽しんでください。
私たちはいつでも、喜んで、そのお手伝いをさせていただきます。