Vol.043

2005.12.12 Up

☆。。・・。。二学期。。・・。。☆

  真夏の暑さをそのままに引き継ぎながら向かえた二学期。
9月・・・暑いねぇ〜が季語の挨拶だった。10月になっても気温は中々下がらず、当園の運動会当日は33度の真夏日だった。11月になっても寒さ知らずのポカポカ陽気だった。
やっと初冬の寒さを感じるようになったのはここ2・3日である。
二学期は夏の暑さを残し、秋の清々しさを感じ、冬の寒さを知り、ポカポカの陽だまりで春の暖かさを待つ・・・
日本の四季を一度に味わうことが出来る学期である。私はこの二学期が好きだ。

 そんな中、子供たちが植えたチューリップの芽が出始めた。芽は寒風を突き刺すかのようにグンと伸びてくる。子供たちが「せんせ〜い!見て!チューリップさんの芽が出たぁ〜!」喜びを伝えにくる。どの子の目も輝いている。光っている。
笑顔で飛び込んできては、私の心を大きく揺さぶって、また走り去っていく。
やっぱり【みわだいっこ】は素晴らしい!私の宝物みわだいっこ】大きく羽ばたけ。大きく飛んでいけ!私たちの小さな手のひらから、大空目指して飛んでいけ。
今からもぐんぐん伸びてくるチューリップの芽のように、寒さに負けずに、ぐんぐん育て。私の【みわだいっこ】たち。

 明日と明後日、当園では「お遊戯会」がある。可憐な衣装に身を包み、ステージに立つ子供たち。子供たちのやる気の鼓動がぐんぐん!ぐんぐん!伝わってくる。
まだ、3,4,5、歳の子どもたちの  がこれほどに大きく膨らむなんて・・・これほどに私に感動を与えてくれるなんて・・・!なんと素晴らしいことか。
素晴らしい子供たちに囲まれて「仕事」が出来るなんて。
いつまでも感動を忘れず「仕事」が出来るなんて。【みわだいっこ】の頑張りに自分を映し出すことが出来るなんて。幼児教育の差晴らしを実感している。

この【みわだいっこ】たちを見ていると、今の日本も捨てたものじゃ〜ないぞ!と、大声で叫びたくなる。

今の日本も捨てたもじゃ〜ないぞぉ〜!
☆彡本気で本当に叫んでしまった園長・・永島でした☆彡