★。。・・夢をもつこと!・・。。★
アメリカのスペースシャトル「ディスカバリー」が7月28日に打ち上げられた。
成功とか欠陥があった・・とかのニュースは別として、シャトルの打ち上げのときにいつも思い出すのは、日本人初の宇宙飛行士としてシャトルに乗り込まれた毛利氏のことである。
帰還されてからあっちこっちで講演されたようだが、私の記憶に残っている講演のなかで質問コーナーがあった。
小学生から「どうしたら宇宙飛行士になれますか?」という質問があった。
毛利氏は
「宇宙飛行士になりたい!という【夢】を持つことです。それも強く!持ち続けることです。そして、宇宙に関する写真を見たり、本を見たりして研究をしてみることも役にたちますよ。」と話された。
【夢をもつ】ということは生きる喜び、何かをやりたい!成し遂げたい!という満足感、充実感、達成感、チャレンジ精神にもつながっていきます。
学力の低下、非行の低年齢化が叫ばれている中だからこそ【夢】を持ち続けて、語りあって・・・それが実現したときの満足感・達成感は何物にもかえがたいものだということを我々は子どもたちに教えていかねばならないと思う。
【夢】をもつということが、実現させていくことが、どんなに楽しいことなのか、素晴らしいことなのか、大人がもっと、もっと教えていかねばならないと思う。
子どもたちに【夢】を抱かせて、実現させていくためには、大人が焦らず、慌てず、急がず、落ち着いて子どもたちと接することである。そして子どもたちの興味・関心(それも具体的)を高めてあげること、認めてあげること、見守ってあげることである。小さな【夢】が、やがて大きな【夢】となり実現したときに一言《頑張ったね》とねぎらってあげればいいのである。
野球界で世界のイチローとなったイチロー選手も小学生のころから『プロ野球選手になる』という【夢】を持っていた。中日か西武のプロ野球選手として、年俸は1億円ぐらい・・という【夢】を持っていた。その【夢】に向かって進んでいったのである。
大人が「焦らず、慌てず、急がず、落ち着いて」子どもたちと接していこう。
それも経験をい〜っぱい!させて!
そして、我々が【夢】がもてる余裕をもって生きていくことが、子どもたちの【夢】をもつ【心】を大きく広げていくと思う。頑張れ!大人たち!(私)
|