Vol.034
2005.06.04 Up

 ☆彡。。☆彡〜ひとつ、一つ、ひとつ・・一人、ひとり、一人〜☆彡。。☆彡

 さぁ〜6月だ。1年の半分が終わった。時間が流れることの早いこと・・
時間だけに流されることなく、何事もこなしてきただろうか・・反省ばかりの日々だが、一つ、ひとつ、一つずつ、こなしていきたい私である。

さて、6月といえばどうしてもジメジメした梅雨のイメージを描いてしまいます。
私の場合は・・憂鬱な気さえする。
でも、この6月を越さないと暑い夏はやってこない。それならこの6月を楽しみに変えたいものである。

6月の花・・私は紫陽花の花をイメージします。それと菖蒲の花です。
降りそそぐ雨の中で、ひときわ大きな大輪を揺らしながら咲いてる紫陽花
ピンクブルー・・色々な色の花を咲かせていく。大きな葉っぱにはカタツムリがゆったり、ゆったりと花を、雨を楽しんでいる・・じっと眺めていると、今の時代が忘れかけたものを呼び起こしてくれるような気がする。

紫陽花は同じ花なのに、土壌や肥料で色が変わるらしい。不思議な花である。
紫陽花・・・ぱっとみると大きな花であるが、その花は小さな花の集まりである。一輪、一輪の花が集まって大きな花となっている。そして、我々の心を、目を和ませてくれる。ひとつ、ひとつの花は小さいけれど、ひとつ、ひとつの集まりはこんなにも大きくなっていくものなのか・・・

紫陽花をみるたびに「私も最初から大きなことはできないが、まず、私に出来ることを、ひとつ、ひとつ・・またひとつ・・諦めずにやってみよう」という気持ちが湧き上がってくる。

これは紫陽花に限らず、なんにでもいえることではないだろうか。
子どもたちのことも、一度に名前や個性をつかむことは大変だが、一日、一日と接していく中で、全員の子どもたちのことがわかってくる。バスコースもバスに乗ることで覚える。保護者の方のこともお話をする中で覚えていく。
一つ、ひとつ、一つ・・・一人、ひとり、一人・・・
今日、10人、明日、10人、明後日、10人・・と覚えていけば10日間で、
                          100人の子の名前を覚えることが出来る。

私は今までもこうして子どもたちに接してきた。これからも一つのことを、一人のことを大切にして接していきたいと思う。