Vol.017
2004.08.20 Up

 ☆彡・・。。・オ リ ン ピッ ク・。。・・☆彡

連日熱戦が繰り広げられてる「オリンピック」特に日本人の活躍には胸を打つ。
テレビに向って拍手を送ったり、目頭が熱くなって一緒に泣いたり、笑ったり、もらい泣きをしたり・・・

柔道の柔ちゃんこと谷亮子選手のシドニー、アテネの二連覇。
(田村で金・谷でも金!凄いことである。またシドニーでは、最高で金・最低でも金!のことばどおり、オリンピック・チャンピオンの座についた)
そして一時は柔道界から去った野村選手の前人未到の三連覇。
(一時は諦めたオリンピックだったが、ふるいたつようなあの感激をもう一度味わいたい・・これが三連覇を実現させた)
初出場の柴内選手、上野選手、谷本選手・・・名前を挙げればきりがない。

水泳の北島康介選手・・有言実行の男と言われ【】に向って突き進んだ結果が、100・200メートルの「オリンピック・チャンピオン」に輝いたのである。
北島選手・・・コーチの言うとおりに泳いでいるから勝てる。
コーチ・・・康介がこちらが言うように泳いでくれるから勝てる。

選手とコーチの信頼関係がガッチリと結ばれている。

体操日本!日本の演技(体操)は綺麗だった。美しかった。正確だった。リズムがあった。会場の拍手がそれらを物語っていた。誇らしげな選手の顔があった。

だがここまでくるにはみんな挫折があったと思う。
もうやめよう、私には出来ない、向いていない、逃げ出したい、負けたときの悔しさ、苦しさ・・・
何回・・いいえ数えることが出来ないほどの挫折感があったと思う。
負けた試合のビデオなんか見ない!と思ってはみたが一ヶ月、二ヶ月、三ヶ月・・・月日がたつに連れて「何が足りなくて負けたのか」と気持ちを切り替えたときの負けたビデオは、とてもいい「指導」のビデオに変わるそうである。
ビデオを見ながら「あ〜、自分に足りなかったのはここか!」と気づくそうです。
それからはビデオが擦り切れるほどに、何回も何回も見ては足りないところの研究をする・・・そして次のチャンスに生かしていく。

みんな「オリンピック」と言う【】がある。
夢を叶えようと一生懸命に自分を磨く。夢に向って進む。
柔道の選手が「オリンピックって夢がかなうんだなぁ!」と思いました、と満面の笑みを浮かべてインタビューに答えていたのが印象的だった。

今は甲子園でも高校生の熱き戦い、高校野球の熱戦が繰り広げられている。
みんな、全国2000何百校とある高校の頂点に立ちたい!と言う【】に向って突き進んでいる。【】を叶えようとしている。
そして全身全霊を打ち込んで、一球、一球に自分を乗せていっては【】を勝ち取ろうとしている。

プロスキヤーの三浦雄一郎さんが最高年齢でエベレストの頂点に達することができたのも【】があったからだ。

に向って進んでいる人の顔は輝いている。
挫折感を味わってもまたに向って進んでいる人の顔は風格がある。
栄光の座をつかむには【挫折】を経験したものでなければつかむことは出来ない。
挫折を・・失敗を怖がっていても何も生まれてこない。
経験(体験)こそがその人を導いてくれる。そこに暖かく見守ってくれるあなたがいる限り。

私はスポーツジャーナリストではないのでオリンピックのことが、高校野球のことがうまく書けたかどうかはわからない。
ただ「人が成長していくには、夢を叶えるには」実際に五体(五感)を動かして経験しない限り成長はありえない!当園の子どもたちにも色々なことを経験させていきたい。