Vol.015
2004.07.10 Up

小学校の「幼・保・小」連絡会に参加しました。

小学校からの話では今年の一年生は
・思いやりがあって優しい。
・何に対しても意欲がある。
    1、当番の仕事に対しての意欲がある。
    1、自ら手をあげて発表する意欲がある。
      (はい!は〜い!と言って手を上げる)
・友達をすぐつくることができる。
・上の学年とも遊ぶことが出来る・・・などのことがあげられました。

嫌な出来事が多い中で、子供たちが学校生活を楽しんでいることがわかって嬉しかったです。

美和台幼稚園では「人の話を聴くときは、話をしている人のほうを向いて聴く」
それも【目で聴いて、心で聴く】としていますが、小学校でも同じことを目標にしてあるようです。

人の話が良く聴ける子は、集中力があり、勉強も出来るそうです。もちろん想像力!もです。

大人の世界になると「話し上手は聴き上手・聴き上手は話し上手」とも言います。
自分が落ち込んだり、悩んだり、辛いとき、苦しいとき・・・話を聴いてもらうだけで落ち着くときがあります。これは大人になって急に出来るものではありません。小さいときから「人の話が聴ける・聴く」と言う習慣を身につけていきたいものですね。
話が聴ける子にするには・・・まず大人が子供の話を聴いてあげることです。
大人がしゃべるばっかりで子供の話を聴くことをしないと、子供は自然に話すことにも、聴くことにも意欲を無くしていきます。
この意欲は話す!聴く!と言う意欲だけではありません。何事に対しても必要なことです。
あれをやってみよう。これをやってみよう・・と言う意欲・積極性・チャレンジ精神にもつながっていきます。

・話がわからない(理解が出来ていない)
・何をしていいのかわからない。

これでは寂しいですよね。
今の一年生のように何事に対しても意欲をもって積極的に行動できる子(人)になって欲しいと願っています。