2004年・・平成16年の幕開けです。元旦、早朝に初日の出を拝み、夕方、海で真っ赤なま〜るい夕陽を拝んでいると「さぁー、今年も子供たちのために、幼稚園のために、自分自身のために!頑張りなさ〜い」と勇気と優しさをいただいたような気がしました。何だか「心」が和みました。
♪〜ぎんぎんぎらぎら ゆうひがしずむ ぎんぎんぎらぎら ひがしずむ
まっかっかっか そらのくも みんなのおかおも まっかっか
ぎんぎんぎらぎら ひがしずむ〜♪
情景がはっきりわかる歌ですね。みんなで遊んで、ふと沈んでいく夕日をみたとき、わぁー、お空の雲も、海も、風も、みんなのお顔もまっかだよ。夕日ってきれいだね・・・って。きっと子供たちの心もまっかっかだったと思います。
昔の日本語ってきれいでしたね。情緒もあって。
そこで・・・今回は、想像力豊かな「ことば=知能」を生み出す(作りだす)子に育てるにはどうしたらいいかをホームページを見てくださってる皆様方と一緒に考えてみたいと思っています。
ある新聞を読んでいたら「ひと」というコラムの欄に「子育てはことばを教えることから始まる」という見出しを見つけました。読んでみて私の考えてることと一致したので、そのまま本屋さんに直行し一気に本を読んでしまいました。
「絶対語感」のすすめ・お茶の水女子大名誉教授・外山 滋比古さん(とやましげひこ)全日本家庭教育研究会総裁(東京文理科大卒)
外山氏によると
おかあさんが話しかける「母乳語」で、こどものこころはすくすく育ち
おかあさんが語りかける「離乳語」でこどもの知能はぐんぐん伸びていきます。
こどもが5歳になるまでに、どんなことばを、どのようなやり方や順序で教えるかによって、こどものこころと知能の成長は大きくちがってくるそうです。
・ 頭は「耳のことば」で良くなる
・ おとぎ話は夜、暗がりのなかで
・ 英語の早期教育より、きちんとした母国語
・ ゆっくり、かみくだいて、くりかえして話す
・ 知的世界の扉を大きく開く「目のことば」
・ 体を動かしながら覚えてこそ身につくことば
・ ちょっとおそろしい「お」ことば
・ 男ことばと女ことばのはざま・・等など
さぁー、このページでこころがすくすく育ち、知能がぐんぐんのびていく方法をを一緒に考えてみませんか。
今年も当園のホームページをよろしくお願いいたします。 =園長・永島=
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